最新 追記

一往確認日記


2016年11月01日 [長年日記]

_ Escalatorを試すために必要なRubyのインストールの仕方

Escalatorを試したいという方がいるか不明ですが、Ruby環境を構築する方法を記述します。

Macの場合はプリインストールされているRubyで大丈夫だと思うのでWindowsを対象とします。*1

Rubyインストール

下にアクセスするとWindow用のRubyインストーラーがあります。

RubyInstaller for Windows

色々あるのですが、上の方にあるのが最新ですので最新のものをダウンロードします。この時点では Ruby 2.3.1が最新です。 Windowsが64bit版(最近のものはほとんどそうだとおもいますが)なら Ruby 2.3.1(X64)の方をダウンロードします。

あとは普通にインストーラーでインストールする手順で進めます。 この時、インストールオプションで Rubyの実行ファイルへ環境変数PATHを指定する と .rb と .rbw ファイルを Ruby に関連づける にチェックを入れます。

Startメニューから Rubyコマンドプロンプトを開きます。 図では Ruby-2.1.8 のグループになってますが Ruby-2.3.1 に読み直してください。*2

コマンドプロンプトで下のコマンドを実行します。

> gem update --system

ここでエラーがでなければRuby環境構築は完了です。Escalatorのインストールに進みます。

下の様なエラーがでたらこの下を続けて行います。

ERROR:  While executing gem ... (Gem::RemoteFetcher::FetchError)
    SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certificate verify failed (https://api.rubygems.org/specs.4.8.gz)

RubyGemsインストール

今度はRubyGemsをインストールします。 下のRubyGemsダウンロードサイトに行きZIPのところを押します。 この時点ではrubygems-2.6.8がダウンロードされました。

Download RubyGems

ダウンロードしたZIPファイルをを解凍しRubyコマンドプロンプトでそのディレクトリに移動します。

> cd  C:\Users\[username]\Downloads\rubygems-2.6.8\rubygems-2.6.8

続けてRuybgemsをセットアップします。

> ruby setup.rb

ここでもう一度gemコマンドが動作しているか確認します。

> gem update --system

ここまで出来たら Escalator をインストールします。

Escalator インストール

> gem install escalator

Escalator用のプロジェクトを作成

> escalator create my_project

この先は Escalator のREADMEをごらんください。

Escalator - README_jp

この内容はほぼQiitaにまとめたものですが、初めてRubyをインストールする方向けに図を入れてわかりやすくしました。

*1 Rubyのバージョンを切り替えて使いたいとなると、色々やることがあるのですがそれは別の機会に

*2 再インストールが面倒なのでご勘弁を


2016年11月04日 [長年日記]

_ irBoard 1.5.0がリリースになりました。

irBoard 1.5.0が昨日リリースになりました。

irBoardはiPadやiPhoneをPLC(Programmable Logic Controller)向けの、タッチパネルディスプレイとして利用できるiOSアプリケーションです。

今回のアップデートではユーザー様からの要望があり、縦画面にも対応しました。

操作の取り消し(Undo)、やり直し(Redo)にも対応しました。

これによって大変使いやすくなりました。 既に利用されている方は是非バージョンアップしてみてください。 まだの方もダウロードして試してみたください。

irBoardのダウンロードはこちらから。まずはLite版をお試しください。


2016年11月07日 [長年日記]

_ 縦画面に対応したirBoard

前回書いた様にirBoard 1.5.0がリリースになっています。 今回は縦画面対応についてもう少し詳しく説明します。

プロジェクトとページの設定項目に画面の向きが追加になっています。 プロジェクトで設定すると全部の画面に適応になり、ページだとそのページのみが適用になります。

画面作成時は向きを変更するボタンを使って、縦、横を切り替えます。

縦画面になるとスクロールする様になり、操作した時にスクロールが優先されて操作しづらくなるため、スクロールを停止させるボタンも新たに追加しました。

詳しくはドキュメントの方に記述してますので併せてご覧ください。

irBoardドキュメント


2016年11月08日 [長年日記]

_ 取り消し、やり直しにようやくirBoardが対応しました。

irBoardで長らく実装しなければと思っていたのが取り消し(Undo)、やり直し(Redo)機能です。

不用意に部品を移動してしまって元に戻したいということが今まであったと思いますが、その度に歯がゆい思いをさせてしまっていたのではないでしょうか?

取り消し、やり直しができる様になり格段に使いやすくなりました。

反時計回りの矢印ボタンで取り消しができます。

取り消し

時計回りの矢印ボタンでやり直しができます。

やり直し

詳しくはドキュメントの方に記述してますので併せてご覧ください。

irBoardドキュメント


2016年11月09日 [長年日記]

_ 部品のロックが簡単にできるようになったirBoard

連日の様にirBoardの変更点をお伝えしてます。

irBoardはiPadやiPhoneをPLC(Programmable Logic Controller)向けの、タッチパネルディスプレイとして利用できるiOSアプリケーションです。

部品位置のロックは今までもできましたが、ロックスイッチがインスペクターの一番下までスクロールしないと出てこないため、操作するのが少々煩わしいこともありました。

縦方向に対応するため中央のツールバーを設けたので、ここにロック用のスイッチを取り付けました。 ちょっとしたことですが、これでロックが簡単にできるようになり便利になりました。

ついに秋田でも雪が降ってきました。 アメリカ大統領選挙も大波乱ですね。


2016年11月10日 [長年日記]

_ iPhone 6/7 Plus でも編集ができる様になった irBoard

irBoardはiPadやiPhoneをPLC(Programmable Logic Controller)向けの、タッチパネルディスプレイとして利用できるiOSアプリケーションです。

iPhoneでirBoardを使用した場合、バージョン1.5.0より前では編集ができずタッチパネルとしての実行のみでした。

バージョン1.5.0ではiPhone 6/7 Plusの画面が広いタイプに限り編集もできる様になりました。

さらにiPhone 7/ iPhone 7 PlusではTaptic Engineを利用し、実行時にボタンを押したりスライダーを移動するとその反応が返る様になりました。

今回iPhone 7シリーズが発表になった時に、iPhone 7にするかiPhone 7 Plusにするか迷いましたがPlusにしてよかったです。 してなかったら未だに編集できなかったかもしれません。


2016年11月11日 [長年日記]

_ ビリギャルは観るな!

Amazonプライムは田舎の人にもお得です。でもお伝えした様にAmazon Primeは大変お得だと思います。 Amazon Prime会員になると動画が見放題です。

iPadのAmazon Videoで開くとトップに「ビリギャル」が出ていたので週末に観ました。 大体のあらすじはワイドショーなどで取り上げられていて知っていて、勉強はビリのギャル(女子高生)が慶應を目指し合格するまでの実話を映画化したものです。

歳をとって涙もろくなったのも相まって、涙を流しながら最後まで観るという状況になってしまいました。 終始泣き所が満載で恥ずかしいので誰にも見られない様な場所で観る事をお勧めします。

ビリギャルは大変おすすめです。

B017RR3PEQ

4048650955

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2016年11月14日 [長年日記]

_ ものづくりニュースにてirBoardが掲載されていました

先日お伝えした様に「中堅・中小製造業向けIoTツール」としてirBoardがセレクトされましたが、その中からピックアップして掲載していただいた様です。

メディアで取り上げていただけるのはありがたい事です。 しかも「画期的な」というのは大変嬉しいです。

iPhoneがFA向けタッチパネルになる画期的なアプリ irBoard
※現場を手軽で安く、簡単にIoT化をしたいと思っている人向けに、日本のIoT推進団体であるロボット革命イニシアティブ協議会が発表した「中堅・中小製造業向けIoTツール」から便利ツールをピックアップしてご紹介します!


2016年11月15日 [長年日記]

_ AUGM青森2016で頂いた製品「Soba」のレビュー

参加してから1週間以上経ってますが、AUGM青森2016じゃんけん大会で頂いた製品「Soba」のレビューです。

__Trinity__さん提供の「Soba」をじゃんけん大会でいただきました。

Sobaはケーブルを束ねるもので、ケーブルディレクターと云う様です。

チューブ状になっていて、付属の治具を使う事でこの様に開く事ができます。 返しがついているので、きちんと入れるとチューブが飛び出してくる事はありません。 この治具をスライドしていくとジッパーの様にどんどん開いていく事ができます。 この開いたところにケーブルを入れてい束ねていきます。

Y字スプリッターやエンドキャップがあり、チューブの先端のばらけているところを隠すことができます。

チューブの長さは3mで、ちょうどパソコン1台分という感じでした。Y字スプリッターやエンドキャップの数もこの長さにちょうど良い数を揃えていると感じました。

ケーブルは3本までとありますが、Ethernetケーブル4本まで入りました。

お店などでお客さんから見られる様な場所でパソコンを使っていて、ケーブルを綺麗に見せたい時やすっきりさせたい時に大変良いと思います。

長さを揃えるのは難しそうな感じがしました。途中で出してくるくるまとめてまた戻すなどの工夫が必要そうでした。

白は高いんですね。ありがとうございます。

B01EH4STDO

B00OIN7832


2016年11月16日 [長年日記]

_ AUGM青森2016で頂いた製品「SoundCore」のレビュー

AUGM青森2016のじゃんけん大会で頂いた製品のレビュー2日目です。 今回はAnkerの「SoundCore」です。

電源を入り切りした時にかわいい音が出ます。

音にうるさい訳ではないので厳密な評価はできませんか、素人判断では音質は良いと思います。

電源といえばAnkerというイメージがありますので、ちょっと使った感じではバッテリー持ちも良い気がします。

iPhone側で音楽を停止した時に「ブチッ」という音が入るのは気になりました。 が、それを除いてはスピーカーとして遜色ないと思います。

B016XKLAM2

Amazonでは黒は20%引きで赤より少し安くなっています。

B016XKHLCK


2016年11月17日 [長年日記]

_ AUGM青森2016で頂いたiPhoneカバーのレビュー

AUGM青森2016のじゃんけん大会で頂いた製品のレビュー3日目です。 レビューは果たしていつまで続くのでしょうか?

というのは冗談で今日で終わりますが、AUGMに参加するとじゃんけん大会で商品をいただける確率がすごく高いです。 また、特定のデバイス(例えばiPhone 7)を所有している方だけでじゃんけんするので人数が絞られ更に勝つ確率が上がります。

という事で、お近くでAUGMが開催される際は参加してみてはいかがでしょうか?

spigen LIGUID CRYSTAL Slim & Soft

透明なiPhoneケースです。これはiPhone 7 Plus用です。

しっとりとした感じで滑りにくくなってます。 内側には細かい突起があり、密着してくっついた後が出ないようになっています。 縁は少し硬めで、背面は柔らかい素材で着脱がしやすいです。

ガラス面が突起物に当たらない限り、多少の落下にも耐えうると思います。

iPhoneの質感をそのままにカバーを使用したいというのにいいと思います。

B01GIWFRHO

GRAMAS COLORS

坂本ラヂヲ提供の「GRAMAS COLORS」です。

手帳式になっていて、蓋は磁力で閉じるのでパタパタいかないようになっています。

こちらは装着した表面と裏面です。 写真にないですが、ストラップを取り付けられるハトメ穴もあります。

こちらは上部からと開いたところです。 ベロのようなのが出ていて、これを折り返すことでiPhoneを固定するようになっています。 が、隙間がほとんどないので、このベロで抑えなくても滑り出ることはないと思います。

カードをいれるホルダーもありますが、蓋をするのに磁力を使っているため磁気カードは使用できないということです。

結構高価な物をありがとうございます。

B01LPWMPIQ


2016年11月18日 [長年日記]

_ AUGM青森に参加してみての雑感

AUGMにはITジャーナリストの林信行さんはじめ、有名サイトやPodcastのメンバーが集結したりします。 そんな方達の話を生で聴けて、直接お話しできる機会でもありますので、東北開催の際にはまた参加したいと思います。

今回はHome Kitの内容もあり、便利だろうなと思いつつもコントロールできる物を持っていないためピンときてない所があります。

オフィス結アジアの高橋さんは「指伝話」を軸とした障害がある方へのソリューションを提供しています。 今回は指一本しか動かせない方が、スイッチを使ってiPadを操作しゲームや勉強をしているというの事例を紹介してくれていました。

話すことができなくてもiPadから喋らせて、もう一台のiPadでSiriを起動させてやりたいことを指示することで、今までできないと思っていることができるんですよと話してました。 その中で、指伝話とHome Kit、Philips Hueを組み合わせて指一本で明かりの点灯、消灯ができるデモをしてくれました。 障害を持った方は自分の周りにはいないのですが、もし困っていることがあればぜひ オフィス結アジアさんに問い合わせてみてください。

AUGMは3日行程開催されています。 前夜祭に始まり、AUGMイベント当日、次の日の観光という様な感じです。

残念ながら未だにイベント当日のみですがいつかはフル行程で参加してみたいものだと思います。

来年は盛岡開催の予定とのことです。

B01C6S7DDU


2016年11月21日 [長年日記]

_ Gyazo使い始めました

ここのもそうもそうですが、ドキュメント作成時のスクリーンショットをどうするかで悩まされます。

今まではGoogleのPicasaを使っていましたが、サービスが終了してしまいGoogle Photoに移行してしまったので、そちらを利用してました。 しかし、リンク切れがたまに起きる様で、ここも画像が見れなくなっている記事もみられます。*1

AWSのS3も少し利用してますが、画像のアップロードなど面倒です。(Google Photoも多少面倒でした)

スクリーンショットを撮ったら直ぐに利用できるのがいいです…

前にも書きましたがQiitaという技術系の記事をブログ感覚で投稿できるサービスがあります。 それはMarkdown形式でかけ、そのエディターとしてKobitoというアプリを提供しています。 このアプリの中ではスクリーンショットを撮ると直ぐにKobito内に反映されて便利です。 しかし、Qiitaで利用することが前提と思いますので、他のサイトへの掲載には気が引けます。*2

ということで、便利なのがあればなと思っていてたどり着いたのがGyazoです。 アプリを使ってスクリーンショットを撮るとGyazoサイトに誘導され、クリックでリンクを取得できます。 実はGyazoのことは前から知っていたのですが、利用料を払うかどうかで見送っていましたが、年払いだと月額290円なのでGyazo Pro利用することにしました。

*1 そのうち戻したいと思います

*2 規約をちゃんと見ると制限されてるかもしれません


2016年11月22日 [長年日記]

_ 未使用の〇〇〇を開こうとしていますの無間地獄

昨日お伝えした様にGyazoを使い始めましたが、Macにアプリをインストールした際に下の様な警告が出続ける現象がでました。

https://gyazo.com/5675b02f005d69dedb202fc2a2d50b95

対処方法をQiitaに書きましたので同様の症状になってしまった場合は参考にしてください。

Macにアプリをインストール後「未使用の〇〇〇を開こうとしています」が無限に繰り返された場合の対処

今朝の福島沖の地震では今の所大きない被害はない様ですが、余震もあるかもしれないのでお気をつけ下さい。


2016年11月24日 [長年日記]

_ メールの送信ができなくなった功名

月曜日に急にメールが送れなくなりました。 ネットを検索すると原因はプロバイダー側にある様でした。

受信できない場合はなんともしようがないのですが、送信なので個人メールで送ったりもしたことがありますが、この機会に会社用のGmailを新たに作りました。

Gmailではアカウントとインポートの設定で、他のアカウントでメールを確認という項目があります。 ここに会社のメールを登録するとGmailでも会社のメール*1 を確認できる様になります。 これは前から話は聞いていたのですが、まだ試していなかったので、ついでに試してみることにしました。 Mail.appもGmailから取得する様にして、今まで使用していたアカウントは一旦停止しました。

所が、メールサーバーには1万件くらい*2あり、1日にインポートできる数に制限があるのか、新着メールが受信できない様になりました。

新着が受信できないと困るので、Mail.appでは一旦元のアカウントを有効にしました。 結局全部が取り込まれるまで3日ほどかかりまして、今は新着が随時受信できる様になっています。

元に戻って功名とという部分ですが、iPhone用のGmailアプリをこの流れでダウンロードしました。 メールがスレッドでまとまっていて大変見やすく*3なっています。 Mail.appでは探すのが大変な所があったりスレッド形式にすると迷子になってしまったりすることがあります。 Gmailだといっている人がなぜそういうかがよくわかりました。

*1 会社に限りませんが、5つまで登録できる様です

*2 数年分残してて2GBほどありました。

*3 Webで見てもそうなんですが


2016年11月25日 [長年日記]

_ インクを交換したのにヘッドの方がだめでした

古いプリンターは直接CDに印刷できるので、引っ張り出してきました。 案の定色が出なくてインクカートリッジを見ると黒以外は空になっていました。

とりあえずインクを購入しました。

B000H2NH7E

カラーはでましたが、黒がでない。 最初の試しでは出ていたのですが、交換後はでていません。

ヘッドが分離できるタイプだったので、取り出してみるとべったり黒インクが付いています。 拭き取って試してもやはりダメです。 最初に吹き出し口付近に溜まってた少量が出ただけで、その後は詰まってて出てこなかったのでは無いかと思います。

ヘッドは6,000円台だったので、一回の印刷のためにそこまで出す気はありません。

ダメ元でお湯に浸けて洗浄するという手段を試してみました。 最初10分くらい浸けて試しました。 しかし、浸けた後は全く印刷できなくなりました。*1 クリーニングなど何回かためしてもだめで、諦めモードでしばらく放置したら少し出る様になりましたが、最初の様には出ませんでした。

その後再トライで20時間ほど浸けましたがやはりだめでもう諦めがつきました。

年賀状のシーズンですので、1年ぶりにプリンターを出すという方もいるのでは無いでしょうか? 早めの点検をお勧めします。

今週はトラブル続きの週でした。

*1 乾燥が不十分でとどめの一発になったのではないかという気が…


2016年11月28日 [長年日記]

_ Escalatorで基本的なラダーが処理できる様になりました。

Escalatorというのは、各種PLCがメーカーや機種毎にプロジェクトデータが異なるため互換性がなく、移植するのが大変なのを解決しようとするものです。

ここのescalatorのカテゴリーを見てもらえると今までの経緯を見てもらうことができます。

ここ数週間の週末や空いている時間をEscalatorに割いてきました。

前回まででは、三菱電機のR08用に実装していましたが、やはり実機が無い場合の検証や実装の仕方の検討のためにエミュレーターを先に作ることにしました。

エミュレーターの場合、実際のPLCの様にメーカーが用意しているデバイスをモニターする機能を利用する術がないので、それをモニターする何らかの手段が必要になります。

そこでコンソールという形でコマンドを用いて読み書きできる様にしようと考えました。 このコンソールはR08の様に実際のPLCに対しても使える様なものにします。

といったところで、実は、ここまでのことが昨日公開したバージョン0.2.4でできています。

下のGIFアニメではrコマンドで m0 から 2bi t分読み込みをしています。 次に w コマンドで m0 をオンさせています。 もう一度 r コマンドでデバイスが変化した事を確認しています。

使用したラダーは |M0|---(M1) という単純な物で、M0がオンになるとM1もオンになる回路です。 M0をオンにするとM1もオンになったことが確認できています。

明日以降もう少し噛み砕いて説明したいと思います。


2016年11月29日 [長年日記]

_ Gyazo GIFを使ってみましたが…

昨日のGIFアニメはGyazo GIFアプリで作成しました。 Gyazo GIFはGyazoのインストール時に一緒に入っているアプリです。

画面の7秒間の動きをGIFアニメにできます。 キー入力が早くできないので、なかなか7秒に収めるのが大変でした。 一応ポーズも出来るのですが、ポーズ操作をしている間に無駄に時間を使ってしまってダメでした。

撮影用に自動で順番に入力できる様な補助アプリが欲しいです。 14秒かけて撮影したものを倍速で7秒にするなどでもいいんですが…

Gyazo https://gyazo.com/


2016年11月30日 [長年日記]

_ Escalatorの実用性

Escalatorで実際に動作させてみるとちょっとしたラダーでも1サイクルが2、3msかかっていました。 実際に使用する様なラダーになると100ms以上かかるのではないかという気もしてます。

速度が必要とされていないなら全然問題無いと思いますが、モーションコントロールなどする場合にこれでは使い物になりません。 *1

1行のニーモニックを1サイクルで処理する様にすれば、モーションコントロールに与える影響はなくなりますが、Escalatorの見かけ上の1サイクルは実際の数十から数百、あるいはそれ以上のサイクルに渡ります。 そうなると、見かけ上の1サイクル内でX、Yの値が変化してしまうので、一旦バッファに取り込んで、バッファー参照して動く様にしなければなならいので、余計に補助コイルなどを使用してしまいます。

というトレードオフがあるのですが、実用性を考えたら1行のニーモニックを1サイクルで処理する形がいいと思うので、その方向で進めようと思います。

*1 モーションコントロール部はEscalatorで動作させるわけではなく別プログラムで並列動作させるかたちです。