一往確認日記 |
2017年11月02日 [長年日記]
_ 画面サイズがデバイスに合わせて選択できる様になりました。
irBoard 1.6.0でLadder Driveと接続できる様になったと書きましたが他にも変更点があります。
実は、プログラムの作りがいけてないところがあって、内部ははかなりの部分が刷新されてますが、見た目は前と変わらないので全然分かりませんが、頑張りましたよ。 本当はもう一段階刷新したいのですが、かなり大変なのでまたの機会にしたいと思ってます。
それはさておき、最初はiPadのみの対応だったこともあり、画面サイズが1024x768に固定されていました。 しばらくはそれで良かったのですが、iPad Proが出ると画面サイズが大きくなってしまいました。 それでもアスペクト比はあまり変わってなかったのでスケールを変えることで何とかしのいできました。
そのついでにiPhoneにも対応したのですが、その時はiPhoneで編集する事はできなかったので、iPhoneで使うことはあまりないかなと、勝手に思っていたこともあって、余白ができてしまいますがiPhoneでもスケールを変えるだけの対応でした。
画面サイズを固定にしていたのは、作るのが大変かなということもありましたが、画面サイズが異なるとiPadからiPhoneに転送した場合にどの様に配置を変換するかなどややこしいこともあり、見送っていたというのがあります。
そんなこんなしているうちにiPhone Xが出る話がでたり、画面サイズは今後増加することは間違いないということになってきました。 また、iPhoneでの余白がなければという要望もでてきましたので、いよいよ変える時期がきたかなということで、考えることにしました。
最初はそのデバイスのサイズに合わせた画面でと考えたのですが、よく考えると画面を作るのはiPadでも実際に使うのはiPhoneという場合もあるわけです。 そうなると最初に、これはどのデバイス用の画面か選ぶ必要があるので、プロジェクト設定に追加しました。
実際に作って見るとiPadのサイズからiPhone 5sのサイズに変えた場合に、画面に配置している部品が半分以上画面からみ出てしまう事が分かりました。 はみ出た部品は移動ができなくなってしまうので、画面内に収まる様にずらしてみましたが、iPhone 5sの画面は思っていた以上に小さく、ボタンが2つくらいしか配置できないのではないかというくらいに、ほとんどが重なってしまう感じで思案してしまいました。
思案の上、サイズが変更になった場合は部品もそれに合わせて拡大縮小してみました。 これがなかなか良い感じで、取り入れることにしました。 ただ、変換したのを元に戻す(Undo)というのは実現できてなくて、サイズを元に戻すと同じ様に戻ることもあればならない場合もあり、その点はご了承ください。 *1
*1 Excelもシートの削除は元に戻せないじゃないですか