一往確認日記 |
2016年12月05日
_ Web端末型IoTプラットフォーム IAクラウドデモ・セミナ-にてデモ展示しました。
事後報告になってしまいますが、ちょうど一週間前の11月28日に機械振興会館にてIAF(Industorial Automation Forum)主催のWeb端末型IoTプラットフォーム IAクラウドデモ・セミナ-が開催されました。
IAクラウドというのはHTTP(S)プロトコルでクラウド上のデータサーバー(CCS)に、製造機器(FDS)のデータを集約するための通信データについての取り決めを規格化*1したものです。 HTTP(S)プロトコルを利用することでWebブラウザーでホームページが見れる環境であればファィヤーウォールに特別な変更することなく、お使いのLANにIAクラウド対応の機器を接続するだけで、点在している工場や会社の生産状況などのデータをクラウド上に集約できるようになります。
今後IAクラウドでは双方向通信もサポートされる予定ですので、工場からのデータ吸い上げのみならず、生産指示をクラウド上から生産装置に与えることができるようになります。
縁があって、iOSデバイスでの実装ということでirBoardにIAクラウドを実装するということで関わらせていただいてます。
セミナーではデジタルの川田様からは他社の製品であるにもかかわらず紹介していただきありがとうございました。
デモ展示ではirBoardにIAクラウドを実装したものを展示していただいてました。 生産システム見える化展で展示していたものです。 デモ展示では数社さんから興味を持っていただけて良かったと思います。
今後また展示できる機会があるようですので、次回は告知してからにしたいと思います。
*1 まだβ版です