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一往確認日記


2016年08月18日

_ TODOをMarkdownで(2) - まずはDropboxで

前回は日々のTODOをMarkdownで箇条書きにし、完了したものを片っ端から消していくと言う内容でした。

この時に問題になるのが消す前の状態と比較ができないことです。

これはgitというファイルの変更履歴を管理できるツールを使うことによって解決しますが、プログラマー以外には馴染みがないと思いますので、次回説明したいと思います。

変更履歴はWikiなどを使用したことがある方は、分かると思いますが、変更の差分を確認できたり前の状態に戻したいということが比較的簡単にできます。

例えば書類の雛形ファイルを一旦コピーしてから使わなければならないのに、雛形を直接変更してしまって焦ることがあるかもしれません。 その後変更したであろう箇所を戻しても、見落として戻し忘れがないか心配です。 こんな時にファイルのバージョン管理がされていると変更前の状態に戻すことができるため安心です。

ファイル共有のためDropboxを利用している方も多いと思いますが、実はバージョン管理もされていて30日まで遡ってファイルをもとに戻すことができます。(ビジネスプランだと無期限で戻せる様です) 間違ってファイルを編集したり削除したりしても元に戻せるので安心です。

クラウドにデータを預けるのに抵抗がある方もいると思いますが、大事なデータほどDropboxに預けると万が一の保険を得られることになります。

データを戻す場合はDropboxのWeb上で行えます。 Macの場合はFinder上で該当ファイルを右クリックして以前のバージョンを表示を選択するとWebサイトが開きバージョンが一覧され、復元することができます。

さしあたってはDropboxで30日以内ならある時点のTODOスナップショットを取り出せる様になります。