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一往確認日記


2020年06月27日 [長年日記]

_ irBoardとM5Stackデバイスが接続可能になりました

Appleのデベロッパー向けカンファレンスWWD2020が今週開催されていました。
CPUがIntelからARMに変更になり、iOSアプリがそのまま動くようになるなど賑わっておりました。

iOSアプリがそのまま動くという事は irBoardなどがMacでも動く様になるという事です。
これは期待したいです。

それに加えてiOS14では様々な機能が加わっていてアプリを作りやすくなっていました。新しい機能も取れ入れたいと思いますが、通常業務との兼ね合いが難しいところです。

さて、ここからが本題です。

irBoardはPLCを対象としたタッチパネルでした。

その後Ladder Driveを作りPCやRaspberry PIとも接続できる様になっていましたが、あまり周知されていませんし、私もなかなかメンテナンスできてなく中途半端な状態です。 Ladder DriveについてはRubyWorld Conference 2019での発表がありますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

RubyWorld Conference 2019での発表が公開されています - 一往確認日記(2019-12-25)

そんな中ではありますが、マイコンボードとして注目されているM5Stack社のデバイスにつないでみようと思い立ちました。
デバイスとしてはM5Stack、M5StickC、M5Atomなど多彩なラインナップで工場内のIoT化にも使われている様です。

そこでM5Stack社のデバイスと接続できるライブラリーを作りました。

irBoardは高額でなかなか手が出ないと思いますがirBoard Liteの仕様を最近変更しています。
今までは実機と接続した場合60分の時間制限がありました。
これをページによる制限に変更しています。最初の1ページだけ時間制限なく使える様に変更になっています。
つまり1ページで済む画面ならLite版だけで使えます。

更に、IoTを促進したいためLadder Driveと接続する場合はページ制限もありません。
(RubyWorld Conference 2019に合わせて制限なしにしてたのですが、認知度が足りなそうだったので公にはしてませんでした)

今回作ったライブラリーを使うとLadder Driveとして接続できるのでかなり自由に使える様になっています。

実際の使い方をQiitaの方に書いてますのでこちらを参考に試して見てください。

irBoardからM5StickCなどに接続できるライブラリーを作りました - Qiita

(実行画面から編集画面に戻る際の不具合があることが分かりましたので次のバージョンで修正します。)

こんな感じですよという動画も貼っておきます。

irBoard LiteとM5Stack社のデバイスでIoT化したら記事などでぜひ紹介してください。

_ コーヒーが冷めないうちに

Amaonプライムで「コーヒーが冷めないうちに」を見ました。前から見たいと思っていましたが、ホロリとする箇所が多々あり個人的にはおすすめです。時をかける少女しかり、こういうタイムリープ物がどうも好きな様です。

コーヒーが冷めないうちに

あとチャップリンの映画も見れる様になっていました。
子供の頃何回か見た記憶がありますが、断片的な印象しかなかったので改めて見てストーリーは全然頭に入っていなかったんだなと新鮮な感じで見てました。

モダン・タイムス(字幕版)