一往確認日記 |
2017年03月07日 [長年日記]
_ Ladder Driveでデバイスの読み書き
PLCのテストについてです。
この間 Escalator 改 Ladder Drive でPLCのテストというような事を書きました。
Ladder DriveはPLCのデバイスの読み書きができます。 この機能を利用してテストをしようという試みです。
Ladder Drive gemをインストール済みとして進めます。 まだの場合はこちらを参考にインストールしてください。
下のRubyプログラムで三菱電機製のPLCとMC Prortocolで接続しbitデバイスの読み込みができます。
read.rb:
require 'ladder_drive'
@protocol = LadderDrive::Protocol::Mitsubishi::McProtocol.new host:"192.168.0.10"
m1000 = @protocol.get_bit_from_device("M1000")
puts "M1000: #{m1000}"
1行目はLadder Driveを読み込んでいます。
2行目はPLCと接続するための物で192.168.0.10が接続するPLCのIPアドレスになります。
3行目のget_bit_from_deviceでM1000の値を読み込んでます。
4行目で結果を表示しています。
実行するとfalse(0)であることが表示されました。
$ ruby read.rb
M1000: false
書き込みはset_bit_to_deviceを使用します。
m1000 = @protocol.set_bit_to_device(true, "M1000")