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一往確認日記


2019年04月29日

_ 実際に試してみる。 - PLCのRuby言語コントロールユニット(5)

実際にRubyで制御することを試してみます。

どの様にしようかな…と考えるまでもなく、LadderDriveがあるので(やっててよかった)それとirBoardを組み合わせて試してみます。
(ここでは安全と速度については無視して進めます)

まずは結果から。 こんな感じで制御できています。
X0を押すとY0がONになり、X1を押すとY1がONになりX2を押すとY1がOFFになります。
右側にある白い画面でRubyプログラムを走らせています。

構成図

構成図

Mac Book Proでsequene_1.rbというプログラムを実行してPLCを制御します。 中身は動画で確認した動きになる様にこうなってます。(今までなんども出てますね)

require './plc_base'

sequence do |plc|
  plc.y0 = plc.x0
  plc.y1 = (plc.x1 || plc.y1) && !plc.x2
end

y0 = x0と書かせたかったのですが、plc.y0 = plc.x0で妥協しています。 この様に書けるのはplc_base.rbで頑張ってるからです。
それ以上にRubyが柔軟に書ける様な仕組みを持っているためですね。

irBoardでスイッチとランプの代わりをさせています。
実際に配線したりするのは大変なので便利です。
無料のLite版で試せますので、試したい方は使ってみてください。  

手順はこちらに書いています。(不足があれば追記します)

https://github.com/ito-soft-design/thought_of_ladder_to_ruby/blob/master/README_JA.md

irBoard Lite