一往確認日記 |
2016年03月14日
_ ラダーのクロスプラットホーム化を考えてみる(1)
RubyやC言語などをプログラミング言語と称します。 ラダーもブログラミング言語の一種だと思うのですが、便宜上ここではラダー言語として区別していきます。
ブログラミング言語の世界では、OSやハードウェアが異なっても再利用できるクロスプラットホーム化がだいぶ前から実現されています。 GUIアプリでは実現できない部分もありますが、コマンドラインレベルではソースコードを持ってきてコンパイルするだけでどの環境でも動いてしまいます。 昔はそうでもなかったのですが、今では当たり前になってしまっていて、たまにうまくいかないと焦ります。(^^;
ラダー言語ではクロスプラットホーム化がされているとは言いがたい状況にあると思います。 やる事は同じでもPLCのメーカーやモデルが異なると、一から書き直すことが多いと思います。 同じメーカーなら変換できるかもしれませんが、メーカーが異なるとさすがに無理です。
クロスプラットホーム化が実現できないない最大の理由はプロジェクトファイルが、テキストで記述できないというところにあると思います。