一往確認日記 |
2017年02月23日
_ Escalatorの副産物でPLCのテスト
プログラミング言語ではユニットテストというのがあり、プログラムが正しく動作しているか確認する手法があります。
PLCでもユニットテストが有効と考えていて、過去にも色々試しています。 さがしたら資料が出てきたので興味があったらご覧ください。
実際の書き方は違いますが、こんな感じにテストしていきます。
・スタートボタンを押す(X0をON)
・モーターが回っていること(Y0がONであることを確認)
スタートボタンを押すところが前提条件で、モーターが回っていることというのがテストになります。 ここでY0がONかどうかを確かめてOFFだったら失敗でソフトが間違っているということになります。
モーターを回すにしても、停止ボタンを押したら停止するとか、非常停止やリミットが入っている状態でスタートを押しても回らないとか、確認する項目は複数に渡ります。 これをいちいち実際の装置を動かして確認していたら大変ですし、ないがしろにすると出荷してから問題が発覚して大変なことになるということにもなりかねません。
もどって何でEscalatorかというと、PLCのデバイスの読み書きができるので利用しない手はないです。 Escalatorの進捗はままならない状況ですが、今後テストについても考えてみたいと思います。