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一往確認日記


2016年12月14日

_ 小さなチーム、大きな仕事

言わずと知れた名著です。

電子版をさらっと読んだことがありますが、書店に行ったら目に飛び込んできて、なんでこのコーナーに置いているんだという意外性も相まって、思わず手にしていました。

4150504814

ここで続けて書いているのも*1少なからずこの本の影響はあると思います。 ここで書いていることは中身があまりなくて申し訳ありませんが…

Amazonでは新着となっているので文庫本で新たに出たということでしょうか? (巻末にそう書いてました)

*1 昨日はお休みしましたけれど


2020年12月14日

_ PLCでmruby (2) mrubyとは

mrubyをPLCで動かせないかな〜という企画です。

mrubyをPLCで動かすにはmrubyのVirtual Machineを実装すればできると思うのですが、果たしてできるのか…

まずはmrubyとはなんぞや?ということです。

こちらのGitHubからCODEボタン>Download ZIPを選んでファイル一式ダウンロードします。gitが使える場合はcloneしても良いです。

GitHub - mruby/mruby: Lightweight Ruby

Mac前提で話を進めると、展開したフォルダーでminirakeコマンド(rakeでもいいです)を実行するとbinディレクトリ以下にmruby関連の実行ファイルが生成されます。

% cd path_to_your_downloaded_mruby
% ./minirake
% ls bin
mirb            mrbtest         mruby-config
mrbc            mruby           mruby-strip

Homeのbinにコピーします。

% cp bin/* ~/bin

使っているターミナルのshellに合わせて.zshrcや.bashrcに以下を追加しパスを通します。

export PATH=$PATH:$HOME/bin

ターミナルを起動し直してmrubyを実行しputs 'Hello, world'を入力後^D(controlを押しながらDを押す)を入力すると実行されてHello, worldが表示されます。

% mruby
puts 'Hello, world'
^D
Hello, world

Hello, worldが表示され動作確認ができます。

通常はmirbコマンドでインタラクティブに行います。

% mirb
mirb - Embeddable Interactive Ruby Shell

> puts 'Hello, world'
Hello, world
 => nil
>

つづく