一往確認日記 |
2017年08月21日
_ う電卓がVoiceOverの直接入力モードに対応しました。
う電卓がアップデートになりました。
レビューでVoiceOverの直接入力モードに対応して欲しい旨の要望に応えたものです。
元々、う電卓を作る際にはApple Watchの電卓があればということがきっかけで、VoiceOverの事は全然眼中にありませんでした。 しかし、VoiceOverで使っていただいている方から問い合わせやアドバイスがあり、可能な限りVoiceOverに対応させていただいています。
VoiceOver
VoiceOverは目の不自由にな方にボタンなどを読み上げて知らせる機能です。
VoiceOverの標準入力を選択した状態でボタンを押す場合の振る舞いは、ボタンを押すとボタンのタイトルを読み上げて、ダブルタップでボタンを押したことになります。
前回対応したタッチ入力では、ボタンを押したままスライドしていくと、次々と隣のボタンを読み上げてくれて、お目当のボタンが見つかったところで離すとボタンを押したことになります。
もう一つ直接入力があるのですが、存在は知っていましたが違いがよくわかっていませんでした。 今回のレビューで教えてもらったのですが、触った時点で押したことになり通常の使い方と変わりません。押すと同時に読み上げもします。 VoiceOverで通常の使い方ができるというものでした。
対応
ところがどのモードを選択しているか知る余地がないので問い合わせしましまたが、現在用意されていないということで、仕方なく設定を一つ増やすことにしました。
直接入力モードを使用する場合は設定アプリで直接入力モードを選択した上で、う電卓の直接入力(VoiceOver)をオンにしてください。他のモードの場合はオフにしてください。
http://www2.itosoft.com/woodentaku/voice_over?locale=ja
お知り合いにVoiceOverを使っている方がいましたらぜひ「う電卓」を教えてください。