一往確認日記 |
2017年01月19日
_ Escalator - 命令のデコード(5) - END
Escalatorというのは、各種PLCがメーカーや機種毎にプロジェクトデータが異なるため互換性がなく、移植するのが大変なのを解決しようとするものです。
ここのescalatorのカテゴリーを見てもらえると今までの経緯を見てもらうことができます。
前回からだいぶ経ってしまいましたが、命令のデコードの続きです。 サブルーチンの説明が一通り終わったのでいよいよ命令の処理について書いていきます。
最初はEND命令です。 ENDが出てきたらプログラムカウンターを最初に戻します。
命令語をビット展開しているのでビット配列の0番目がENDを示します。 operand_bits[0]が成立したらprogram_counterに0を代入して終わりです。 これは簡単ですね。